確かに2.0は色々と中途半端で残念。
フォルムにしても、Gアーマーに収納するための制約からつま先を寸詰まりにするという妥協を許しており、
ガンダム単体として完璧を追及したものになっていない。
また、当初の製品コンセプトでは「2.0のプレーンな姿は、あくまでもサイド7でザクと初交戦した時の
ロールアウト状態を再現した物であり、その後、改修によりデイテールが増えたり形状が変化して行ったりして、
ア・バオア・クーでの最終決戦時には、かなり異なる姿になっていたと考えられる…」という説明だったのに、
まあ色々と事情はあったのだろうが、後日発売されたG3カラーは、ランドセルの大型化もバーニアノズルの追加も無い、
単なる成型色替えキットだったことも、更に2.0の評価を下げる一因になったと思う。
そして、仰るとおり、そもそもVer.Kaのように、作画の都合で線を減らしたアニメ設定画とは対極にある、
「もしもガンダムが実在したら、ここはこういう形状で、こういうデイテールがあるだろう」という、
いわゆる「解像度を高めた」モデルを提供することが、MGの当初のコンセプトだった。
さすがに今のMG Ver.Kaは、色々と辛い部分が多い(プロポーションに関しては発売当時から不評も多かった)ので、
今の技術でリファインしたVer.Kaをぜひ出してほしいね。
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