「このつるんとした姿のガンダムは、あくまでも第1話のロールアウト直後の時点を 再現したものであり、その後、改修や補修により徐々に機能もディテールも増えて行き、 ア・バオア・クーでの最終決戦の頃にはVer.ONE YEAR WAR 0079のようなディテールに なっていたかもしれない。そういうふうに考えれば、これまで数種類出たMGガンダムを 最新モデル以外も全肯定できる。そのため、今後は、この2.0のフレームを使って 外装の異なるバージョンを展開して行くつもりだ。MGガンダムVer.2.0には、そのための 種が仕組んであるし、今回の2.0は、その出発点として、あえてディテールの少ない シンプルな外装にしておいた」
…みたいなことを言ってたよね。
この構想が実現しなかったことが返す返すも残念。
2.0シリーズの中で、戦争末期に登場した設定のゲルググだけが異端的にデイテールが多いのも、 もしかしたら、ONE YEAR WAR 0079並にディテールを増やすことを計画していた最終バージョンの ガンダム2.0と並べて違和感が無いように…との配慮に基づくものだったのかもしれない… と考えると納得が行く。