
●富野監督はデザインをチェックしなかった?
通常なら商品にもなる主役メカデザイン、しかもガンダムともなれば、
監督の厳しいチェックが入るはずです。
しかし……
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カトキ:富野さんとは打ち合わせをしなかったんですか?
森木:担当編集さんとのやりとりのみでした。最初、富野さんからチェックが入るかな
と思っていたんですが、まったくなかったですね
(「『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』スペシャル対談 森木靖泰 × カトキハジメ」より)
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驚くことに富野監督はデザインをチェックしなかったようですね。
おそらくこれは『閃光のハサウェイ』が小説のみで、アニメ化を想定していない作品
であったことが大きかったのでしょう。
つまり、ガンプラの商品化や、動画として動かすことを考慮しなくてもOKだったので、
ある程度複雑なデザインが上がってきても大丈夫だったということでしょうね。
メカニックデザイナーの森木さんはΞガンダム、ペーネロペー、メッサー、
グスタフカールの4体をデザインしたそうですが、1体もチェックはなかったそうです。
ただ、編集者からは「ファンネル・ミサイルを装備している」と「ミノフスキー・クラフトで飛行する」
という2点の発注があり、それを反映させた形になりました。
これは本編の内容からフィードバックされたものと考えられます。
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